病原微生物検出情報(IASR)とは

病原微生物検出情報とは、国立感染症研究所・感染情報センターが公表している情報のことで、全国の地方衛生研究所と検疫所から送られる最新の病原体検出報告に基づき、作成されるグラフ、集計表および速報記事と、定期刊行物である月報に掲載される特集、国内情報、外国情報記事を公表しています。

(IASR)とは、病原微生物検出情報の月報のことです。
感染症の流行を把握するためには、情報収集が欠かせません。
感染症サーベイランスは、感染症の発生状況を調査・集計することにより、感染症の蔓延と予防に役立てるシステムのことです。
この集計により、広く感染症に関する研究を行っています。
日本では、1981年より開始されました。

日本のサーベイランス調査機関は、国立感染症研究所・感染症情報センター、地方衛生研究所、保健所です。
情報収集した後は、保健所、感染症情報センター、地方衛生研究所や検疫所などのネットワークにより、情報を解析した後、公表しなければなりません。
公表方法については、週報や月報などいくつかの種類があるのですが、この中で病原微生物検出情報月報のことが、「IASR]と呼ばれています。
この月報は、「Infectious agents surveillance report」の頭文字をとって「IASR」と呼ばれています。